沿革
みぎわホームは、東京都町田市南部、田園都市線南町田グランベーパーク駅から歩いて程近い緑残る境川沿いに位置する高齢者総合福祉施設です。法人名「ちいろば」は、聖書の物語より「名もない小さな子ロバも主の為にもちいられた」から名付けられました。施設名「みぎわ」は聖書の言葉(詩篇23篇)「憩いのみぎわ」からの命名で「憩いの水際」つまり平安と休息を表しています。
創業の精神「無償の愛」は、日本基督教団南町田教会が創立の母体となり、地域に住まわれる高齢の方々の健やかな暮らしを支える施設を立ち上げようと、1981年南町田ちいろば会及び特別養護老人ホーム法人を設立したところから生み出されました。1982年には特別養護老人ホームみぎわホームが開設、以後2001年に在宅支援事業のための第2みぎわホームが開設され、南町田地域の高齢者福祉において拠点的な働きを目指す社会福祉法人として特別な使命を与えていただいております。
初代理事長 清水トシ(相模女子大学名誉教授、南町田教会担任教師)は、聖書の御言葉の静聴に徹し、施設設立代表責任者 花岡牧師(南町田教会初代主任牧師)、初代施設長 渋谷善次郎(南町田教会員)らと共に「特別養護老人ホームみぎわホーム」開設の夢に力を尽くした創立者の一人です。創立に志した理念は創業の精神として継承し「永遠且つ無償の愛に根差す奉仕の業」と法人定款の中に謳っています。
南町田ちいろば会は、経営理念「寄り添う思いを大切にした福祉サービスを提供します」の下、ご利用者お一人おひとりの尊厳を大切に皆様が笑顔で生活を営むことのできる法人を目指します。そして南町田を中心とした地域の方々と共に協力し歩む中で社会貢献を法人の大切な役割とし、「無償の愛」の精神を土台とした働きの展開を、職員の笑顔と努力の上に推し進めております。
理事長の挨拶
さらなる発展のため、
私たちは地域の人々と連携をとり、
共生社会の実現を目指してまいります。
社会福祉法人 南町田ちいろば会
理事長
法人発足からの歴史をひもとく時、初代理事長の清水トシ先生(相模女子大学名誉教授)が、1979年1月に、今後の計画を主なる神様に祈り求められ「永遠かつ無償の愛のため」行動をおこされました。
イエス様を見習って、高齢者を心から愛し、隣人愛にあふれた施設を創設しようとされたのです。
当時は老人ホームが大変不足しておりました。
そして、花岡政吉牧師(日本基督教団南町田教会初代主任牧師)や渋谷善治郎氏(初代施設長)という素晴らしい方々とチームを組み、数々の難局を乗り越えられ、1981年社会福祉法人設立、1982年特別養護老人ホーム開設へと導かれました。
2022年6月に法人設立40周年記念式典を開催いたしました。
2022年度は、地域で求められている障がい者事業に着手いたしました。
まずは、相談事業からとし、2023年度は居宅介護などに拡大いたします。
特養は、2023年2月に「ユニットリーダー研修 実地研修施設」に指定されました。
ユニットケアにおける全国の模範施設として歩みます。
私は、先達の思いと行動を忘れず、地域の方々と連携し、共生社会の実現を目指して、職員共々、全力を尽くします。
経営理念
寄り添う思いを大切にした福祉サービスを提供します
基本方針
- ご利用者が笑顔で生活できる法人を目指します
- 職員が笑顔で働ける法人を目指します
- 地域社会に笑顔をもたらす法人を目指します
ロゴの意味
ロゴの想い
ちいろばの由来=「イエスは、ろばの子を見つけて、その上に乗られた」(ヨハネによる福音書 12章 14節)
みぎわホームの名前の由来=「主はわたしを緑の牧場に伏させ、憩いのみぎわに伴われる」(詩編23篇2節」
それぞれの色の想い
緑:牧場(まきば)を表現
青:みぎわ(水際)を表現
赤:イエス・キリストが土台がある
動画で知る
法人概要
法人名 | 社会福祉法人 南町田ちいろば会 |
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本社所在地 | 〒194-0005 東京都町田市南町田4丁目10番38号 |
設立年月日 | 1981年10月 |
電話番号 | 042-796-1521 |
FAX番号 | 042-796-1522 |
運営施設 | みぎわホーム(特別養護老人ホーム) TEL:042-850-6233 / FAX:042-796-1522 ショートステイ(短期入所生活介護) デイサービス(通所介護) TEL:042-796-1288 / FAX:042-796-1522 みぎわ地域福祉サービスセンター 居宅介護支援事業所 TEL:042-850-6351 訪問介護事業所 TEL:042-850-6352 ちいろば福祉相談センター 居宅介護支援事業所 特定相談支援事業所 障がい児相談支援事業所 TEL:042-850-7255 |
事業内容 |
■施設居住型サービス
・特別養護老人ホーム ・ショートステイ(短期入所生活介護) ■在宅型サービス ・通所介護(一般型/認知症対応型) ・訪問介護(一般型/共生型) ・居宅介護支援(一般型/共生型) ■地域共生型サービス ・特定相談支援事業/障がい児相談支援 |
役員紹介
理事長 | 森高 登志夫 |
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常務理事 | 井上 健太 |
理事 | 黄 昌性, 中村 憲司, 鈴木 正, 大川 哲司, 小林 利紀子 |
監事 | 仁科 健治, 松浦 功 |
評議員 | 井上 由美, 宮本 幹雄, 中野 拓哉, 小林 一男, 中濱 信生, 河野 裕子, 大塚 五一, 川勝 高宏, 三並 愛司, 山尾 研一, 茂木 滋範 |
これまでの歩み
礼拝
みぎわホームでは創立以来、南町田教会をはじめ近隣教会の牧師先生方による朝礼拝がもたれています。聖書の中で白髪は「栄えの冠」と記されています(箴言16章31節)。参加される皆様は、神様に黙想し、讃美・祈り・聖書朗読、説教、祈りの中で穏やかな一日の始まりを迎えます。みぎわ朝礼拝はウェル‐ビーイング(Well-being)とヒーリング(Healing)が存在します。その方らしい暮らしの中で、ご高齢者が「ウェル-エイジング(Well-aging)―美しく歳を重ねる場所」となります。
アシュラム
「アシュラム」という言葉は、元々はキリスト教の用語ではありませんが、クリスチャンアシュラムの集会は、聖書を通してイエス様が語って下さる恵みをいただき、分かち合うものです。誰も教えるような物言いをせず、議論せず、個人の問題を口外せず、家に帰ってからも、日々聖書のみことばに聴き(「に聴く」という言い方をします)、証しと祈りの生活を続けることを目指します。
次世代法・女性活躍推進法に基づく行動計画
南町田ちいろば会行動計画
社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
- 計画期間:令和6年4月1日 ~ 令和8年3月31日までの2年間
- 内容:目標 地域の子どもの施設見学及び若者のインターシップの受け入れを行う。
※一般事業主行動計画策定届を東京労働局に提出しております。
認定・評価
経営デザイン認証
第 5 回「経営デザイン認証」 24 組織の認証において、当法人が認証を受けました。
ユニットリーダー研修実地研修施設
一般社団法人日本ユニットケア推進センター
『ユニットリーダー研修実地研修施設』指定施設
福祉サービス第三者評価
社会福祉法人 南町田ちいろば会 特別養護老人ホームみぎわホームは東京都が実施する福祉サービス第三者評価を受審しています。
受審結果は、とうきょう福祉ナビゲーション福祉サービス第三者評価をご覧ください。
情報公開
社会福祉法人 南町田ちいろば会における財務諸表等の経営状況を公表いたします。
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