第二の我が家へようこそ・・・安らぎと笑顔のある生活
「自分らしく暮らす」その実現のために、私たちがお手伝いします。
「施設に入居しても、ごく当たり前の普通の生活が送りたい」
「お部屋にはお気に入りのタンスと鏡台を置きたい」
「お部屋には鍵をかけたい」
「お風呂上りに大好きなビールを飲みたい」
「朝はゆっくりと起きて、朝食はパンとコーヒーがいい」
「愛用のシャンプーに、好きな香りの入浴剤を使いたい」
私たちは、ユニットケアを通じて、
それぞれの人が、それぞれに望んでいる暮らしをサポートします。
それは、画一的な方法ではなく、暮らしと共に変化し、そして進化していくものです。普遍的なのは、『高齢者の尊厳を保つこと』そのことのみです。
施設を暮らしの場にする
自分の居場所
居室は、一番居心地のよい空間でありたい。
長年使ってきたタンスや鏡台、エレクトーンに仏壇。家族の写真や表彰状。
なじみのある物に囲まれて、自分が一番自分らしく居られる場所があるから、施設での生活を楽しめる。
お食事
誰もが、とても楽しみにしている時間。
気の合う仲間と食べたい。窓際で一人食べたい。1時間後に食べたい。
職員は、自分の好き嫌いをわかってくれていて、好きなおかずは多めにくれる。
「コロッケには、醤油でしたよね?」 「ご飯に佃煮載せますか?」
「大好きなじゃがいもですよ!少し多めによそいますね!」
「今日もコーヒーはブラックでいいですか?」
自分を見てくれている。毎日のこんなやり取りが嬉しい。
ユニットは安心して生活できる「暮らしの場」
ご飯の炊ける匂いや外からの日差しで時を感じる。
玄関にはポスト。
ユニット内には観葉植物や最新の雑誌、電子レンジにトースター。
冷蔵庫には佃煮、梅干し、複数の調味料。
家にあるものはここにもある。
眠れない夜には、温かいココアを入れてくれる。これでゆっくり眠りにつける。
ユニットは私達11名の家。職員は固定配置で、いつも同じ人。
名前は覚えられないとしても、私にとっては「いつもの人」がいてくれる。
地域を感じながら生活をする
ユニットから一歩出ると、違う空間がある。
違うユニットの友人とユニット交流室で出前をとって食べる。
売店でカップラーメンを買って食べ、図書コーナーで最新の本を借りる。
決まった曜日に、コンビニやパン屋さん、美容室や理容室も来てくれる。
地域交流室では、地域の人がフラワーアレンジメントや手芸を教えてくれる。
足が悪くて自由に外には出られないけど、ここに居ても、
私は地域の一員であることを感じられる。
“Well-being”良い「生」を支える
礼拝―Migiwa Morning Service
クリスチャンもそうでない方も、身体の調子や気分に合わせて参加は自由。
朝8時半、軽く身支度してお迎えの職員と一緒に出掛けます。
建物内に礼拝の場所があるから、車いすでも安心。
讃美歌を聴き、優しい牧師先生のお話しに励まされ、
「今日も一日、守られますように」
ご家族のために、ご友人のために、そして私自身の健康のために、静かにお祈りをする。
癒しの時間です。
ポジティブシンキングを膨らまそう
KI-ZU-KIの会
「身体が傾くの」「スプーンを口まで持っていけなくて困っているの」
お食事の介助は助かるけれど、本当は自分で食べたい。
なぜ身体が傾くのでしょう。なぜ食べこぼしが起きるのでしょう。
車いすの座面のたわみ、左右の腕の置き場所、器と身体の距離。
ほんのひと工夫加わることで、安楽な姿勢になる。利き手が動きやすくなる。
”できること” ができるようになる。その方の心も軽くなる。
大切なことは気づくこと。気づいたことをそのままにしないこと。
その方の困りごとを解決する「気づき」の取り組みを一つ一つ積み重ねています。
※「KI-ZU-KI の会」は法人の職員であれば、誰でも参加自由な有志による施設長直属の会です。
理念を実現するために
理念にある「笑顔」。
「笑顔になるにはどうすればいいだろう?」と考えながらご入居者と関わる。
その為には、まずはその方を知る。知るためには、会話を増やす。
たとえ、相手が答えられなくても、表情や仕草で何か感じることができるかもしれない。
施設はご入居者の家であり、職場であってはならない。
優先すべきは、ご入居者が居心地の良い環境を作ること。
ご入居者の笑顔が増えれば、自然と職員も笑顔になる。
職員に笑顔が増えれば、地域にも笑顔をもたらせる。
私達は、ユニットケアの実践を通じて、理念を実現するために日々努力しています。
施設長
施設概要
サービス施設 | 特別養護老人ホーム |
---|---|
定員 | 88名 |
居室情報 | 全室個室(全8ユニット) 1フロア/2ユニット(1ユニット:11名) |
入居条件 |
|
居室設備 | 電動式介護用ベッド・照明・エアコン ナースコール・洗面台 |
共有設備 | 生活共同室・談話室・浴室・トイレ ユニット交流室 |
その他 |
|
ギャラリー
よくある質問
要介護度認定で要介護3~要介護5に認定された方がお申込みすることができます。要介護1や要介護2であってもやむを得ない事情により、特別養護老人ホーム以外での生活が困難な方については、特例的にご入居できる場合があります。また、生活の場なので、病気の内容によってはご入居できない場合もあります。詳しくは施設までお問い合わせください。
市外・都外を問わずご入居可能です。概ね、要介護度、介護者の状況、住宅状況などを基準としているため、詳しくは生活相談員にお尋ねください。ただし、当施設が立地する町田市が定める入居指針に基づいた取り扱いである優先入居制度により、緊急性が高い方を優先される場合があります。
※優先入居は、国の基準に基づき町田市内の特養が同じ基準で行う制度です。
明確な期間をお伝えすることはできません。「優先入所」の指針に基づき、「要介護度」「認知症の問題行動」「介護者の状況」「居住環境」「居宅サービスの利用状況」等を調査し、当施設で総合的に判断し、必要性の高い方からお声をかけさせていただきます。
入居金や一時金は一切ございません。月々のご利用分のみのためご安心ください。
介護度や年間の収入(年金等)に応じて金額が異なります。施設へお問い合わせいただきますと介護保険証、負担割合証の内容、負担限度額認定証により試算させていただきます。
ホームページをご覧ください。詳しい説明をご希望の方は、お電話でお問い合わせください。
ユニットごとにおやつ作り・クリスマス会等を行っております。また、ボランティアの慰問活動によるイベントや法人主催の納涼祭などがあります。
機能訓練指導員と介護職員が生活リハビリとして対応しております。
原則週2回です。
管理栄養士の管理のもと普通食以外にも、お一人おひとりに合わせた形態で提供させていただきます。
アレルギーや嫌いな食材等は代替料理を可能な範囲でご提供しますのでご相談ください。
外出・外泊は可能です。ただしお食事やお薬の準備がありますので、必ず事前にご連絡いただくようお願いしています。また、その日のご本人の体調により、可能かどうかを判断させていただきます。
季節性インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等の感染状況に応じて、中止させていただく場合もあります。
介護保険制度で運営されているため、介護認定で自立や要支援と認定されれば退去していただくことになります。また、入院などで2ヵ月程度不在になるときや、常時医療行為が発生する場合なども退去いただく場合があります。
老衰などの看取りについては、お受けしておりますが、それ以外の場合については、その都度ご相談させていただき、できる限り、施設で看取らせていただきます。
ご利用の流れ
相談・見学
ご相談・施設の見学をご希望の方は、お電話(042-850-6233)もしくはお申し込みフォームにご入力の上、お問い合わせください。担当者よりご連絡いたします。
入居申込み
「入居申込書」等をご提出いただきます。書類一式は、各種書類ダウンロードページまたは各施設でご用意しております。提出後、内容に変更がある際は、ご連絡ください。
※申込書は、町田市のホームページよりダウンロード可能です。
担当者による事前訪問、面談
ご自宅やその他施設などご本人の生活場所を訪問し、心身の状態や生活環境などを確認いたします。またご家族よりご本人の生活歴、家族歴、病歴、お体の状態、精神面、生活習慣などの情報を生活相談員が お伺いします。
入居判定会議
面談した方を対象に、ご本人の状態等のもと、入居可否の判定会議を行います。
契約・サービスの利用開始
入居判定会の結果をお知らせします。入居可の場合、サービス提供事業所の契約を結び、ケアプランに基づいてサービスの利用を開始します。
※施設内居室の空き状況により、入居まで数日~数ヶ月お待ちいただく場合がございます。